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2.軽量PPコーン
 Parc AudioのPPコーンは、今ではあまり使われないシート成形(真空成形)法を使って成形しています。このシート成形法とは、材料の薄いシートをヒーターで加熱し材料がとろけたところで金型の上にかぶせて金型の裏側から空気を吸って真空状態にし金型に材料をはりつけて成形するという方法です。このシート成形法の最大のメリットは、金型の変更をせずに材料の板厚を自由に変更できる(つまり極限の軽量化が出来る)ということで、これによりそれぞれのユニットに最適なクラス最軽量振動板の採用が可能で、PARCの特徴である音離れの良い音に貢献しています。もちろん、単純に薄くすれば何でもOKということではなく、ユニット全体のバランスを磁気回路、サスペンション、ボイスコイル等との調整を細心の注意をもって行うことが重要で、下手な設計をすれば逆に軽薄な安っぽい音になるので、設計には豊富なユニット経験が必要となります。

更にシート成形法では、PPコーンの最大のメリットである内部損失を維持しやすいという点があります。一般的なインジェクション成形法(材料を高温で溶かして、高い圧力をかけて一気に金型の中に押し出して冷やして固める方法)では、成形コストは大幅に安くできるものの、成形時にかなりの高圧をかけて成形を行うため、どうしても材料が射出方向に配向することになり、結果として剛性は若干上がるものの、それ以上に内部損失が少なくなり、クセっぽい音になったりすることがあります。その点、シート成形では材料に圧力をかけることが無いため、PPコーンらしい自然で聴きやすい音色を得ることが出来ます

 DCU-F081PP
 
 
 

 


 























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